【材料（4人分 ）】
キャベツの外葉（みじん切り） 3～4枚
カレールウ（中辛） 1箱（140g）
水 800cc
パンの耳 20本
顆粒コンソメ 小さじ2
パン粉 40ｇ
サラダ油 大さじ4
温かいご飯 丼4杯分
（A）
おから 100g
牛脂 3個（30ｇ）
（B）
中濃ソース 大さじ1
ケチャップ 大さじ1
砂糖 大さじ1
（C）
薄力粉 50ｇ
水 大さじ4
【作り方】
【1】カレーを作る。深鍋に（A）を入れて強火で熱し、軽くきつね色になるまで中火で2分ほど炒める。キャベツを入れてしんなりするまで炒め、カレールウを入れて中火で2分ほどルウが溶けて全体になじむまで炒める。水を加えて強火で熱し、沸騰したら（Ｂ）を入れて弱めの中火で2分ほど煮てとろみがついたらできあがり。
【2】トンカツを作る。（C）の薄力粉に水を少しずつ入れて泡だて器でだまにならないように混ぜてバッター液を作る。パンの耳5本を水（分量外）にたっぷり浸して軽くしぼり、両面に顆粒コンソメ（小さじ1/2）をふりかけて、手でなじませて1本ずつ渦巻状に巻きつけて1つの円にする。手で上からぎゅっと押して、10㎝×7㎝の楕円形に整えてバッター液を両面につけてパン粉をまぶしてフライパンにのせる。残り3つも同様に作る。
【3】トンカツを揚げる。【2】にサラダ油をまわし入れて強火で熱し、パチパチと音がしたら弱めの中火にして焼き色がついたらひっくり返し、両面4分ほど揚げ焼きしてキッチンペーパーに取り出す。それぞれ4等分に切る。
【4】盛り付ける。お皿にご飯を盛って、【1】のカレーをかけて【3】のカツをのせ、中濃ソース（分量外）をかけてできあがり。
【ポイント】
・おからを牛脂で炒めると淡白なおからにうまみが加わり、まるでひき肉のようになります。
・キャベツの外葉には、苦味やえぐみが多くて捨てられてしまうことが多いですが、みじん切りして油と一緒に炒めることで甘みが増し、美味しく食べられます。
・カレールウを炒めるとすぐに溶けるので具に味が入り、長時間煮込んだような味わいになります。また、隠し味に中濃ソースやケチャップを入れることで、肉や野菜を使わなくてもうまみが増してコクのある美味しいカレーになります。
・パンの耳を水で濡らして絞り、顆粒コンソメで下味をつけることで、ジューシーなお肉のようになります。そして、バッター液をつけてパン粉をまぶすと、ポロポロと崩れやすいパンの耳がしっかりとしたヒレカツの形になります。
・揚げる時は、少ない油で両面揚げ焼きすることで、サクサクに仕上がります。
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