冬の味覚として知られる「タラ」。旬の時期からは外れますが、身に栄養を蓄えてうまみが乗る今の時期のタラを押し出そうと、新たなプロジェクトが始動しました。
■春から夏のタラもおいしい
網の上で香ばしく焼き上げられた「タラ」。
鮮度を保ったまま昆布締めされたおすしは、身が透き通っています。味はさっぱりしていて、身が柔らかくてとてもおいしいです。
「タラ」は魚へんに雪と書くように、産卵期で白子がとれる冬の時期が旬ですが、こちらの店舗では今月から、春から夏にかけてとれた「タラ」を扱い始めました。
きっかけは、北海道白糠町の「金のたらプロジェクト」との出会いでした。
四十八漁場 事業部 松林瑛介部長(37)
「こんなタラを見たことない。身の透明感と張り、タラの概念を変えさせられた」
鮮度の証である金色の「タラ」。新たな町の名物として「春のタラ」を押し出すプロジェクトが始まりました。
■都内の店も太鼓判
うまみが乗った「春のタラ」をブランド化しようと立ち上がったのは、北海道の東部にある白糠町です。
取り組んだのは、流通改革です。
「タラ」は劣化の早さが課題でした。鮮度を維持するため、とったタラを船の上で丁寧に血抜きした後、町内の施設で加工。水揚げから数時間で、一次加工を完了させる体制を築きました。
「春のタラ」のブランド化に、地元住民も期待を寄せています。
地元住民
「おいしいです」
「ほんのり甘みと、身が締まって。これが白糠町の春の味になったらうれしい」
最高の鮮度で届いた「タラ」の味に、都内の店も太鼓判を押しています。
松林部長
「(他のタラとは)味も食感も違います。生食もおいしいですが、焼き物が非常においしい。特に皮目の香りが、一般的なタラでは味わえない。香りが良い『金のたら』ならでは」
(2026年6月29日放送分より)
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp


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